琉球ガラスはアメリカテイストのデザイン性、沖縄ならではの鮮やかな色合いが特徴です。

気泡が美しい琉球ガラス|特有のデザインが誕生した経緯を知ろう

琉球ガラスの魅力

お土産屋で販売されているグラス

琉球ガラスは名前から分かる通り、沖縄の伝統工芸品です。
琉球ガラスの起源は明治時代に日用品の収納容器を入れるガラス製造ですが、戦争で製造工場が廃墟になってしまいます。

 

その後、戦後にガラス製造が復活すると、原料がないことを理由に空き瓶を再利用してアメリカ米軍を主な顧客をした工芸品として現在の形へと生まれ変わりました。
多彩な空き瓶を活用し鮮やかな色合いを出していることと、沖縄の温暖な気候にマッチする南国風のデザイン性が琉球ガラスの魅力です。

 

 

全国から注文が殺到する琉球ガラス

琉球ガラスは沖縄旅行へ行った時のお土産で人気を集めるほか、ネット通販や全国の沖縄ショップで琉球ガラスを購入する需要が非常に高いです。
日本の伝統工芸硝子の多くは、江戸時代に日本独自の技術で発展を遂げた歴史を持ち、日本にガラスを伝えたヨーロッパのガラス工芸品を応用しています。

 

それに対して琉球ガラスは沖縄独自のスタイルでアメリカ人に好まれるデザインで普及を遂げた歴史があります。
つまり、日本のガラス工芸の中でも、唯一アメリカンテイストのデザイン性がある特別な個性を持っています。

 

 

グラスを置くだけで雰囲気が変わる

琉球ガラスはアメリカ人好みで沖縄ならではの鮮やかな色合いとデザイン性が特徴です。
1番人気のグラスは家庭から飲食店まで幅広い場所で使われていて、琉球ガラス(グラス)を置くだけで空間全体のイメージが変わると評判です。

 

飲食店では沖縄料理店をはじめ、東南アジア風や南国リゾートの雰囲気を意識したカフェなどで使われることが多く、グラス1つで室内全体を南国風に変える力を持っています。

 

一般家庭では、アメリカ人好みの洋風なデザインが人気の要因で、洋室が主流になっている日本のリビングとよく合います。
明るい雰囲気にさせるので、購入者からは日当たりの悪いリビングでも明るい雰囲気になった喜びの声もあるようです。

 

再生ガラスならではの味がある

たくさんの泡が入っている琉球グラス

世界のガラス工芸の中でも珍しく、琉球ガラスは再生ガラスを原料にしています。
一般家庭の窓硝子や空き瓶などをリサイクルする製法は現在でも変わっていなく、再生ガラスならではの色合いと気泡の入る独自の魅力が出ています。

 

昨今はガラス製法の進化で透明なガラスにワンポイントで色を付けた琉球ガラスも多数ありますが、本物の琉球ガラスは全体的に鮮やかな色がついた半透明で、再生ガラスの欠点でもある気泡が多数入っているものです。

 

通常のガラス工芸は気泡が入ると失敗作になりますが、琉球ガラスは気泡が入りやすい再生ガラスの欠点を独自のデザイン性に変えてしまいました。
沖縄の歴史と気候があったからできたデザイン性と味のある雰囲気、ECOな製法は唯一無二の存在です。

 

現在は国内を中心に人気を集めていますが、世界的な著名人がSNSで紹介するなどのキッカケがあれば、海外でブームを起こすだけの魅力を秘めているのではないでしょうか。

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